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Mozart K.466 ピアノ協奏曲第20番(第3楽章)/反田恭平

2015/04/17 on air.
息子の活躍を見に1785年2月11日ウィーンに着いた父。この日はモーツァルトの演奏会の日で昨日完成した新曲、短調の協奏曲の写譜の最中だった。楽譜を携え会場入りし父の見守る中演奏は盛況だった。
ベートーベンはデビュウの時、カデンツァを自ら作曲し、この曲を演奏した。
2006年に放送された「毎日モーツァルト」ではベートーベンのカデンツァのこの曲を使用していました。最初はモーツァルトですがベートーベンに変わっていく妙な感じでした。
松下奈緒さんもデビュウでこの曲を演奏していました。
この曲の終曲部は演奏者により違いがあります。
反田恭平さんは「ラーン」で弾き終わりオーケストラが「ラン、ラン、ラン」で終曲です。
他の演奏者を手持ちのビデオで調べてみました。
ルドルフ・ブレビンダーさんは「ラン、ラン、ラン」と3回ピアノ演奏で終曲、
ラルス・フォークスさんは最初のランはオーケストラで「ラン、ラン」と2回ピアノ演奏で終曲、
ピヨートル・アンデルジェフスキさんは「ラーン」で弾き終わりで反田恭平さんと同じ。

楽譜がどのように書かれているかは私は知識がありませんが、これらから類推するに、
反田恭平さんの演奏が正式(楽譜通り)で、ほかの方の演奏はカデンツァ風に自分でアレンジした演奏と思われます。
私が思うに「ラン、ラン、ラン」と3回ピアノ演奏はくどい感じで、やはり天才の考えた通りの演奏がさわやかな終わり方と感じました。

公式サイト : 反田恭平 Official Site
Wikipedia : 反田恭平
google画像 : 反田恭平
google動画 : 反田恭平
amazon   : 反田恭平

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