トリルは指板を叩くように

Posted By on 2013年2月14日

練習曲:
・J. S. Bach: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番
・G. Tartini, New Edition by F. Kreisler: 悪魔のトリル

またまた「悪魔のトリル」2楽章です。
前半は何となく曲になってきましたが、後半が全然。。。
家での練習も気合いが入らず、悪循環です。

今日のレッスンでは、ひたすらゆっくりトリルの練習をしました。
全弓を使い、まずは1の指を押さえっぱなしにして、レミレ〜〜〜、という感じで弾きます。
装飾音は、パシッと指板を一瞬叩くように、指を上げ下げします。
装飾音を弾くときに、右手に力が入りやすくなるので、注意します。
慣れたら、2の指・3の指、と指を変えたり、半音・全音にしたりします。
ゆっくりボウイングすることで、左手の指の上げ下げのタイミングがとりやすくなり、
また右手も左手につられず一定の動きができやすくなります。

これをしたあとで曲を弾くと、心なしかトリルがきれいに決まるようになったような気がします。
練習する意欲が湧いてきました。
週末、がんばります。

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