呼吸して弾く

Posted By on 2013年3月14日

練習曲:
・J. S. Bach: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番
・G. Tartini, New Edition by F. Kreisler: 悪魔のトリル

今回も、パルティータのプレリュードから。
がんばって練習した甲斐あって、全体的によく弾けていると褒められました。

ただ、特に後半、強弱、スラーと音の切れ目などがなく平坦に聞こえると指摘を受けました。
呼吸ができていないのが原因とのこと。
前回のレッスンで言われたように、歌うような気持ちで、
曲の速さと同じテンポで呼吸するように、と言われました。

いつも言われていることなのですが、
難しい曲は、必死に音を追うあまり、呼吸を忘れてしまうんですよね。。。
気持ちにゆとりがもてるくらい、もっと弾き込まないと。

今日は引き続き、Correnteに入りました。
苦手な和音から始まる曲です。

3弦の和音は、後の2弦の高さに肘をもっていったところで弓を持つ力を緩め、
最初の2弦を弾くとよい、と教わりました。
肘の高さを大きく動かす必要がないので、安定するようです。