音がとぶときは、歌うときと同じ呼吸で

Posted By on 2013年3月7日

練習曲:
・J. S. Bach: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番
・G. Tartini, New Edition by F. Kreisler: 悪魔のトリル

今回も、パルティータ第2番のプレリュードです。
後半を重点的にみていただきました。

後半は音がとぶところが多々あるのですが、急ぎがちになってしまいます。
ポジション移動や移弦に気を取られて焦ってしまうのです。

先生には、歌を歌うとき、低い音から高い音へ上がる際に一瞬の「ため」があるように、
ヴァイオリンもそれと同じ呼吸で弾けばよい、と言われました。
そうすると、ポジション移動にも時間の余裕が生まれて弾きやすくなる、と。

また、低音と高音は、自分の中に4人の男女がいて掛け合っているように
イメージして弾くように、とも言われました。
(でも、がんばっても、せいぜい2人です。。。)