アークヒルズ音楽週間2013
ザ・フィルハーモニクス 特別コンサート
The Philharmonics
Tibor Kováč, Violin
Roman Jánoška, Violin
Thilo Fechner, Viola
Stephan Koncz, Violoncello
Ödön Rácz, Double Bass
Daniel Ottensamer, Clarinet
František Jánoška, Piano
日時:2013年10月6日(日)17:30〜18:00
場所:サントリーホール ホワイエ(ロビー)
ウィーン・フィル、ベルリン・フィルの団員も含む7人から成るザ・フィルハーモニクス。
名前を聞くのは初めてでしたが、無料ということで、パールマンのコンサートの後、聞きに行くことにしました。
行って大正解!
アンコールを含めて6曲を演奏したのですが、どれも素晴らしい!
音色はきれいで、ハーモニーも美しく、
民族的な音楽が多かったのですが、リズム感が抜群で、全員ノリノリで演奏していて、
聞いているこちらまで、自然に体が揺れてしまうほどでした。
編曲もオリジナリティにあふれていて、
民族的な要素を強調したり、ジャズのような部分もあったり、様々な奏法で弾いたり、
1曲1曲が本当に楽しかったです。
『美しきロスマリン』ではコントラバスがメインのメロディを弾いたのですが、
とても大変そうでした。
どうやらこれはサプライズだったようです。
少々音を外す場面もあり、それを他のメンバーが面白おかしそうに聞いていて、
自分たちの出番になるや否や一気に盛り上げるという、
仲の良さを感じました。
彼らの演奏があまりに良くて、CDを買ってしまいました。
(サイン会目的も少しありますが。。。)
CDよりも生演奏!
またぜひ聞きに行きたいです。
アークヒルズ音楽週間2013では、他にも色々なプログラムがありました。
マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団
<ヴィヴァルディの鳥・風・空> というのを少し見ました。
8歳~12歳の子どもたちを対象に、マイケル・スペンサーが
ヴィヴァルディの四季に隠されている自然の音を紐解き、
あわせて日本フィルのメンバーが演奏する、というプログラムです。
大人も楽しめる内容でした。