公演名 : ピンカス・ズーカーマン(vn)
ヴァイオリン・リサイタル
会場名 : 紀尾井ホール
公演日時 : 2013/05/19(日) 13:30開場 14:00開演
☆家内が演奏会終了後そのまま大阪出張なので代わりに旦那が書きます。
紀尾井ホールといえばホテルニューオータニです。
ここの駐車場は他の駐車場と違いスタッフが一流のもてなしをしてくれます。
「これから演奏会」というルンルンな日にはうってつけです。
早めに行き庭園を散策するのも良いでしょう。
今日は久保田会総会なるイベントも有りました。
誰だろうと思ったら、利き酒やってました。
駐車場は食事などすると1時間千円の駐車料が、3千円で2時間、1万円で4時間割り引いてくれます。
当然利用しないと損。
演奏会終了後に食べた「パンケーキ」の予想以上の美味しさは1口食べてから慌てて写真とったくらいです。
演奏会は、
曲目そのものを評価する知見は持ち合わせていないので、評価はいい音だとか、頑張った、とかの上辺だけになります。
プログラムについては、
オンラインでCDを聞けるNAXOSの会員なので、事前にズーカーマンの演奏も聴き、プログラム通りの曲順のお気に入りも作り、予習しておきました。便利な世の中です。
紀尾井ホールは小さめのホールのせいか、残響が少なくクリアで、ダイナミックスも打ち消されることがなく、多分どの席でもそこそこな音質で聞けることでしょう。
ベストな席を確保することが少ない二人には良いホールとおもわれました。
演奏そのものは大御所の場合は、演奏は予想通りか、ガックシかの2択。
今回は予想通りの、素晴らしい演奏をしてくれました。
アンコールも事前に曲目を印刷してあるという素晴らしさ?
ピアノのアンジェラ・チェンとズーカマンとの組み合わせは、長年の付き合いでしょうか、さすがのひとこと。
お互いピッタリにパワフルだったり、だらだらだったり、もたもたしたり、メリハリがきいていたり、息のあった演奏でした。
結果すごく安心して聞ける良い演奏会だったと思います。
「CDを聞く代わりに演奏会で聞く」という古来?の目的を思い出した一日でした。
ただし、これでは私達みたいに「昔からのファンではない人たち」のリピートは少ないかも。
「また行くぞ」感は少なかったです。
特に今回はヒラリー・ハーン、チョン・キョンファ、アンネ=ゾフィー・ムターと重なってるし、パールマンまで予定されています。
席が8割ぐらいしか埋まっていないのもしかたがない気がしました。
以前家内の通っている先生はズーカーマンについてこのように(外部リンク)おっしゃっていました。
大御所になるとサイン会はしてくれません・・・ 写真のネタが・・・
プログラム
シューマン:3つのロマンス op.94
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブラームス:スケルツォ(ピアノ・ソナタ イ短調 シューマンとディートリヒによる共作)WoO 2
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
アンコール
パラディス:シシリエンヌ