ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ
ピアノ・デュオ
日時:2014年3月10日(月)19:00〜
場所:サントリーホール
アシュケナージ父子のピアノ・デュオの
コンサートチケットが抽選で当たったので、
聴きに行ってきました。
席は、2階の正面。
音がバランスよく聴こえる、よい位置です。
舞台左側のピアノは父親。
右側のピアノは息子。
少し左寄りの席だったので、
手の動きは父親のほうだけ見ることができました。
演奏は、前半は、父親の演奏のほうが際立っているように聞こえました。
音色はもちろん、キレというか、リズム感が気持ちよかったです。
ヴォフカのほうも、すばらしい技術でしたが、
メリハリがあまりなく、躍動感が感じられませんでした。
ただ、後半は、どっちが何を弾いているのか気にならないくらい、
二人の音が解け合い、オーケストラのような響きを聞くことができました。
特にヴォフカ編曲の『だったん人の踊り』はよかった〜♪
演奏とは関係ないのですが、ヴォフカは、後半の曲の譜面は
紙ではなく、タブレット(iPad?)でした。
以前、来日したときもそうだったようですが、
実際のコンサートで見るのは初めてで、驚きました。
演奏終了後、CD購入者を対象に、サイン会が開かれました。
私は休憩中に父親一人のCDを買っていたのですが、
サイン会開始前になって、ヴォフカは自分のCDにしかサインしない、と聞き、がっかり。
CDへのサインは諦めて、プログラムにサインしてもらいました。
プログラム:
シューベルト:ハンガリー風ディヴェルティメント ホ短調
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56
ストラヴィンスキー:春の祭典
ボロディン:だったん人の踊り(ヴォフカ・アシュケナージ編)
アンコール:
エルガー(ウラディーミル・アシュケナージ編):朝の歌